“もみすり”してみた!

 昨年、子どもと田植え体験をした会で、秋に収穫された稲穂を少しいただきました。ずっと、部屋に飾って(干して?)おいたのですが、ふと思い立って「脱穀、もみすり」をして玄米で食べてみました。
 まずは、脱穀。稲穂からもみを外すのですが、手で穂をはさんで穂をひっぱっぱるとプチプチととれます。これが意外と面倒くさくて、一握りのもみをとってヨシとしました(あとの稲は庭のスズメのおやつになりました)。

「もみすり」はすり鉢を使いました。ネットで調べたら、「野球ボールですると上手くすれる」と書いてあったのですが、うちにあったボールがあまりに汚く…綿棒で。お米まで粉々になりそうなくらい強めにすったのですが、ぜんぜん平気で、いつの間にかモミがとれていました。少しすり鉢をゆするとモミが上に上がってくるので、新聞紙の上で「ふ~っ」と息を吹きかけると、モミがふわっと飛んで玄米が残りました!

 玄米はあまりに少しだったので、白米に混ぜて炊いてみました。味は、正直わかりませんでしたが、ぷつぷつの触感が良かったです。食べられるまでにするのは、本当に大変なのだと身にしみるまでやってないのに、身にしみました。。。。
(最後の写真はすり鉢つながりで、私の地元の郷土料理”くるみ餅”です。くるみをすって、ぬるま湯、しょうゆ、砂糖を入れてくるみダレを作って、つきたてのお餅を絡めて食べるとすっごく美味しいですよ~)

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新潟県消費者協会